誘拐 (角川文庫)のレビュー
誘拐のさまざまな形
1995年にカドカワノベルズとして出たものの文庫化。
「誘拐」をテーマとしたアンソロジーで、有栖川有栖「二十世紀的誘拐」、五十嵐均「セコい誘拐」、折原一「二重誘拐」、香納諒一「知らすべからず」、霞流一「スイカの脅迫状」、法月綸太郎「トランスミッション」、山口雅也「さらわれた幽霊」、吉村達也「誰の眉?」の8篇が収められている。
誘拐はまだまだ掘り下げがいのあるテーマと思う。密室トリックなんかにくらべると、まだまだネタが残っているだろう。本書でも、思いもよらないようなトリックが使われているものが多く、新鮮に感じた。
いや、どれもあっと驚くような趣向が凝らされている。
すぐれたアンソロジーだろう。
「誘拐」をテーマとしたアンソロジーで、有栖川有栖「二十世紀的誘拐」、五十嵐均「セコい誘拐」、折原一「二重誘拐」、香納諒一「知らすべからず」、霞流一「スイカの脅迫状」、法月綸太郎「トランスミッション」、山口雅也「さらわれた幽霊」、吉村達也「誰の眉?」の8篇が収められている。
誘拐はまだまだ掘り下げがいのあるテーマと思う。密室トリックなんかにくらべると、まだまだネタが残っているだろう。本書でも、思いもよらないようなトリックが使われているものが多く、新鮮に感じた。
いや、どれもあっと驚くような趣向が凝らされている。
すぐれたアンソロジーだろう。
[PR]熱中症 子供 症状

数年前に子供と死別し、妻とも離婚したハードボイルド作家の「僕」。
そんな彼のもとに、あなたの子供を誘拐したという電話が掛かり……。
村上春樹風の文体で綴られるファンタジックな作品。
ミステリとしては、きれいに割り切れるものではありませんが、
『ヤッターマン』のドロンジョ一味のお面をかぶった誘拐犯を
登場させるなど、作者本来の資質にはない幻想的なテイスト
を採り入れようとする姿勢がうかがえ、微笑ましいです。
◆「重ねて二つ」
◆「懐中電灯」
◆「黒のマリア」
◆「シャドウ・プレイ」
◆「カット・アウト」